タイプごとに違う独身者の働き方

ここでは、独身者の働き方としてよく見受けられる2つの事例を挙げたいと思います。

ひとつ目が、結婚は考えておらず自分のためにバリバリ仕事に励むケースです。
たくさん働くと、それに比例して自分で使えるお金がたくさん貯まります。当然ながら生活にもゆとりが生まれます。もし家庭を持てば、自分で使えるお金は少なくなり、家庭を守る父親という立場になれば、打ち込む趣味にも制約が生じることになります。

すべてのお金を自分に投資できることで、できることの範囲はぐっと広がり、生活がより楽しく自由になります。自分が気が向いたときに海外旅行にドンドン出かけて見聞を広げてみるのもいいでしょう。
このタイプの人は、周りの常識や人に縛られず、独身で人生を思い切り謳歌しています。

これに対して、ふたつ目が、将来の結婚を意図して仕事の量を少し抑えるケースです。
独身者の中には、あえて仕事量を減らしてプライベートの時間をしっかり確保し、パートナー探しをより効率的に行う人もいます。ずっと仕事に追われていると、合コンなどに参加することは難しく、年を重ねるごとに出会いの数は減っていく一方です。

パートナー探しのイベントに参加できれば、異性と出会えるチャンスが増え、結果として結婚できる確率が高くなります。それこそ、自分と同じ趣味を持った人たちが集まるパーティーに行ってみるのもありです。もちろん、色々な人と繋がる中で自然に素敵な人との出会いが舞い込むこともあり得ます。

そうした出会いのチャンスを掴むためには、早め早めの行動が重要です。本当に魅力的な人は早い段階で誰かと結婚してしまいます。「まだ結婚を考えていないから独身として仕事に打ち込む」という考え方では現実はなかなか動きません。

いずれ幸せな結婚をしたいと考えているのなら、独身の早いうちからコンスタントに出会いのきっかけをつくっておくことが重要です。